信頼性(各種試験装置)

近年、環境や人体への影響という側面から様々な化学物資の使用が規制されています。玩具業界や電気・電子業界での規制としては”ST基準”や”フタル酸エステル規制“”RoHS指令”といった規制が挙げられます。これらの規制に対応する為に自社で複数の分析・評価機器の運用をしています。また、原材料・中間製品・完成品を自社で迅速に分析することでお客様の信頼を得ています。

化学分析装置

  • エネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDX)

    RoHS指令で規定されている有害化学物質(水銀・鉛・カドミウム・六価クロム・臭素)の含有とその量を測定する装置です。

  • ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)

    発がん性や生殖毒性、内分泌攪乱物質としての作用などヒトへの悪影響を及ぼす可能性があるフタル酸エステルの含有とその量を測定する装置です。

  • 左:赤外分光光度計/右:顕微赤外分光光度計

    どの様な有機物が含まれているか測定する装置です。包装材・製品(印刷物)の材質や製品に付着した異物などを調査する際に当該装置で成分を分析し、原因調査と工程へのフィードバックを迅速に行います。

表面観察装置

  • マイクロスコープ+電子顕微鏡(SEM)

    不具合が発生した時に、その表面を観察する装置です。特徴としては、マイクロスコープとSEMが合体しているので、高解像度・高倍率観察、超深度観察、マルチアングル観察、カラー合成機能により、より鮮明な観察が可能となりました。

電気特性評価装置

  • ネットワークアナライザー

    HF帯RFID(電磁誘導型)の通信特性を測定する装置です。RFIDの設計や不具合品の非破壊調査などに使用します。

  • UHF帯RFID通信性能評価装置

    UHF帯RFID(電波通信型)の通信特性(通信距離や指向性など)を測定する装置です。RFIDの設計や不具合品の非破壊調査などに使用します。

環境試験装置

  • 左:冷熱衝撃試験装置/右:恒温恒湿試験装置

    冷熱衝撃試験装置はRFIDに使用する電子部品などを、低温から高温に急激に環境を変化させることで負荷を与えて不具合が発生するか試験を行います。恒温恒湿試験装置は、製品や電子部品などに温度と湿度を加え劣化を加速させることで、製品の変化を調査し信頼性を確認する装置です。

  • 高度加速寿命試験装置

    121℃・2気圧・湿度100%の環境に被評価物を一定時間投入し、その性能の変化(劣化や故障など)を確認し、信頼性を評価する装置です。

機械的強度試験装置

  • 動的曲げ・動的ねじれ試験装置

    国際規格(ISO)で定められているID-1型カードに繰り返し曲げやねじれを加える装置で、性能および状態変化を確認します。

  • 連動スタンド付デジタルフォースゲージ

    材料の引っ張り強度や貼り合わせ部の接着強度を測定する装置です。

  • 振動試験機・圧縮試験機・落下試験装置

    弊社からの包装材の納品時や、納品後にお客様が製品を詰めた際、製品の保護機能を果たしているのか、実際に製品を用いて分析を行います。左&下左:振動試験機、下中:圧縮試験機、下右:落下試験装置